ブックタイトル肝炎医療コーディネーターこれだけは!
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肝炎医療コーディネーターこれだけは!
こんな時こんな肝Coに会えたらいいな多くの肝炎患者は、自分の病気のことをほかの誰かに伝えることはありません。糖尿病や心臓病などとは異なり、肝炎は感染症です。「うつる」と誤解されるのが嫌なので、身内以外には口外しません。疑問や相談事、不安や心配もたった一人で抱えたままです。だからこそ私たち患者には、正しい知識や情報を持った肝Coが必要なのです。では、具体的に患者はどんな時にどんな肝Coを必要としているのでしょうか。(1)職場検診で肝炎と言われました「肝炎」ってどんな病気なのでしょうか、治療法は治るのでしょうか、今まで通り仕事ができるのでしょうか、なぜ感染したのでしょうか、進行して肝硬変や肝臓がんになると聞きましたが、いったいこの先自分はどうなるのでしょうか?など、誰に相談して良いかわからず、不安な日々を送る患者がいます。誰か相談できる人を求めています。(2)「?」を抱えたまま診察室から出てくる患者がいます新しい治療を始めるって言われましたどんな薬?副作用は?治療期間はどのくらい?薬は高額?そもそも、そんなに悪くないのに治療しなければいけないのですか?なんの支障もなく普通に生活できているのに?血液検査の結果を説明されました検査項目の意味がよくわかりません。HやLはどの程度の異常値なのでしょうか?こんな「?」を抱えていても、待合室は患者で一杯。先生はいつ17