ブックタイトル肝炎医療コーディネーターこれだけは!
- ページ
- 178/204
このページは 肝炎医療コーディネーターこれだけは! の電子ブックに掲載されている178ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 肝炎医療コーディネーターこれだけは! の電子ブックに掲載されている178ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
肝炎医療コーディネーターこれだけは!
Chapter 5地域の一員としての肝Co活動:各地の課題解決を視野においた活動事例参加者たくさん!肝Coと糖尿病療養指導士の合同研修会力をあわせて肝がん撲滅!肝がん撲滅のためには、多職種がそれぞれの強みを活かしながら連携することが重要ですが、なかなか多職種が一堂に会する機会は少ないので、連携が重要と言っても実際にはどうやって連携していいかは悩ましいですよね。そんな中、S県では肝疾患と糖尿病が密接に関連する疾患である事に注目して、肝Coと糖尿病療養指導士が連携することで県内の肝がんの減少の一助になるのではないかと考えました。2015年から合同研修会を開催していて、初めは互いの存在は知っているものの、具体的にどのような活動を行っているのかはわかりませんでしたが、徐々にお互いの強みを知り、その強みを活かして連携することができるようになりました。合同研修会では、1.肝疾患と糖尿病が関連する病態に関する知識や患者支援のための技術の向上を目指した講義(NASH等の疾患に関する基礎知識、栄養指導、患者の拾い上げ方、患者支援に役立つコーチング、就労支援について、患者への支援のポイントについて等)2.リラックスした雰囲気で意見交換できるようにワールドカフェ方式のグループワーク(お互いの役割と活動内容の共有を行い、今後の連携に向けてやりたいこと、できることを検討)などを行っています。この活動の中では、両者が連携した活動を実践するための資176