ブックタイトル肝炎医療コーディネーターこれだけは!
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肝炎医療コーディネーターこれだけは!
また、看護師や保健師といった自分の本来の仕事が忙しいのに、その上に肝Coの仕事までするのは無理だと思われている方もいるかも知れません。でも、本来の仕事とは別に肝Coの仕事をすると考えるのではなく、自分の本来の仕事の中で肝Coとして学んだ知識を活かせばよいと考えましょう。肝Coという独立した職業があるのではなく、肝炎の知識のある看護師さんや保健師さんなどを肝Coと呼んでいるのです。実際、肝Coとして活躍されている方には、自分の本来業務の一環として、肝C oの役割を果たしていると認識されている方が多いようです。なんとなく気が楽になったけど、具体的にどうすれば自分の強みを活かして活動できるのでしょうか?私たちの研究班のウェブサイトには、先輩の肝Coの方々の活動がたくさん紹介されています(医療従事者向け肝炎医療コーディネーター班活動支援サイトhttps://kan-co.net/potal/)。看護師、保健師、薬剤師、臨床検査技師、医師事務補助など、職種毎に「強み」を活かして大きな成果を産んだ具体的な活動事例が動画でまとめられています。一見するとスーパーマンの様な方々に見えるかもしれませんが、活動そのものはきっとあなたにもできるものばかりですよ。またウェブサイトには、肝C oとしての学習に役立ち、目の前の患者さんに声をかける際に使えるリーフレットや冊子などの成果物も紹介されています。そしてこの本は、みなさまが肝C oとして活躍し、または身の回りにいるコーディネーターを上手く活かすためのコツが満載です。各論を眺めてみて、自分に合ったテーマを読んでみてください。きっと明日から使えるコツに出会えるはずです。磯田広史小野俊樹13