ブックタイトル肝炎医療コーディネーターこれだけは!
- ページ
- 139/204
このページは 肝炎医療コーディネーターこれだけは! の電子ブックに掲載されている139ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 肝炎医療コーディネーターこれだけは! の電子ブックに掲載されている139ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
肝炎医療コーディネーターこれだけは!
割も求められています。私が勤務する薬局では、待ち時間に患者さんが利用できるように体組成計を設置しています。これは肥満や脂肪肝の方を早期に拾い上げて非アルコール性脂肪肝炎への移行を食い止めるためです。健康相談などを幅広く実施していく中で、私は肝Coとしての知識を積極的に活かすようにしています。薬剤師は肝炎患者拾い上げの“最後の砦”であるという意識を持つ薬局は病気の方も、そうでない方も幅広く訪れる場所です。全く肝炎ウイルス検査を受けたことがない方から、専門医に受診中の患者さん、すでに肝炎治療を終えた患者さん、更には肝硬変や肝がんの治療を行っている患者さんまで、すべてに対応する職種です。そういった意味では、調剤薬局の薬剤師は肝炎患者拾い上げの“最後の砦”として非常に重要な役割を担っていると思います。受検・受診前◆肝炎治療の情報発信◆肝臓疾患関連薬からのスクリーニング肝炎治療時◆服薬指導◆副作用確認◆処方提案肝炎治療後◆脂肪肝などの予防啓発◆治療離脱防止の相談◆肝硬変治療等のフォロー梅田文人137