ブックタイトル肝炎医療コーディネーターこれだけは!
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肝炎医療コーディネーターこれだけは!
医事課、医療情報課(院内システムエンジニア)と相談し、電子カルテおよび医事会計システムのデータベースから対象となりうる患者様の拾い上げのための抽出ツール(アプリケーション)をつくることにしました。ツールの抽出条件(誰をリストに出すか)、抽出項目(どのような情報項目をリストに印刷するか)は次のとおりです。〈抽出条件〉電子カルテに対象病名が登録されている患者の内、入院が予定された患者または入院中の患者〈抽出項目〉病棟、診療科、入院日、I D、氏名、病名、入院回数●運用-1(候補者リストの印刷から制度案内まで)1候補者リストが医事課事務所のプリンターに毎日定時に印刷されます2毎朝、各病棟の医事担当職員は自分の担当病棟のリストを受け取ります3病棟の医事担当職員はHBV・HCV由来か?所得(限度額)は対象か?を確認します4 3のチェックで対象となる可能性がある患者がいたら肝疾患センターの事務員に詳しい状況の確認を依頼します5肝疾患センターの事務員は、HBV・HCV由来か、肝硬変の場合にCPスコアが7以上かなどを確認し、対象であれば病棟医事に入院記録票の記入と、情報案内のための声掛けの機会の相談(家族来室中、退院前などに制度案内)をします6病棟の医事担当職員より制度の案内の依頼があったら、病棟の医事担当職員のところに行って入院記録票を預かり、病室などで制度の案内をします109